きらめくファンタジア

~ V6坂本担のオタク活動記録 ~
主にジャニーズコンサート・ミュージカル・舞台などの感想を気ままに書いてます。

カテゴリ: 劇団四季

2018-08-22 12.43.28

取れないチケットは平日を狙う・・・てことで、
一度は行きたかった人気の劇団四季「キャッツ」を平日に行ってきました。
何故行きたかったのかというと、
人気と言われると気になるミーハーな気持ちもあるけど、
大きくあったのは、坂本さんが見に行ったことがあるって言ってたからです。
東京に来たら絶対見るって数年前から構えてました。

公演の感想は、というと、初めに思ったのは「なんだこれ?」でした。
ストーリーが全然わからなくて帰りの電車の中で調べてみたら、
ストーリーはほとんどありませんって書かれてて、
私が考えすぎて見てたことを知りました。
見る前に「考えるな、感じろ!」を頭に入れて見ておけばよかったかも。

それでも、好きな猫を作って帰ってきてました。
女の子(メス猫?)にモテモテの、ラム・タム・タガーとか
アクロバットなダンスをする泥棒猫2匹が好きでした。

客席降りもあって、マジシャン猫と握手したり、
(ラム・タム・タガーと握手したかったけど来なかった)
休憩時間に舞台に上がらせてもらえるので、装飾や舞台から客席を眺めてみたり、
いろんな体験ができて楽しかったです。

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2018-09-02 13.22.12-2

その数日後に、ジャニオタの友達に誘われて、
シス・カンパニー公演「出口なし」を見てきました。

その友人にキャッツはどうだったかと聞かれて、上手く説明できずにいたのですが、
「滝沢歌舞伎みたいなもの」って話したら、
「なるほど、ジャニワか・・・」って返ってきて、
ジャニオタ共通認識ってすごいなって思いました。
パートごとに楽しめばいい公演、ってところで
キャッツも滝沢歌舞伎もジャニワも同じくくり・・・

さて、「出口なし」は誘われたあとにちょっと調べてみたところ、
多部ちゃんが出ていると知って、
「TOP HAT」で坂本さんと共演する方なので楽しみになりました。
会場でもその「TOP HAT」のチラシが配られて、それを熱心に見るお客さんが多くて、
「みんな観に来てくれよな!!」って内心思ってました。
私は何なのか。

脚本が哲学者サルトルだし、会話劇ともあって、出演者がめっちゃしゃべるのだけど、
不思議と内容がするすると頭に入ってきて、
劇を見ながら考えて、最後にはなるほどーって思える楽しさがありました。

多部ちゃんを注目して観ていたのですが、当たり前だけど綺麗だし声は通るし、
「TOP HAT」でまた観られると思うと、よりワクワクしてきました。

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劇団四季「コーラスライン」に行ってきました!
こちらの記事には、公演の感想を
自分の備忘録的に書いています。
忘れっぽい人間なので、抜けやら不正確なことが多々ありますが、
よければ以下をどうぞ。


<会場について>
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浜松町にある、自由劇場で行われました。
ここだけヨーロッパの街みたいに石畳で、
そこに小さな劇場が建ってます。
雰囲気がすごくいい!
中もとても落ち着いた雰囲気の劇場でした。

前回見た、劇団四季の公演は「アラジン」だったため、
親子連れや若い友達同士が多かったのですが、
こちらはぐっと年齢層が上がって、
女性客が多かった印象でした。


<公演について>
舞台俳優の苦悩について追体験したくて
チケットを取ったのだけど、
結果、舞台俳優のことも考えたけれど、
大部分は自分の仕事や社会生活に関して、
いろいろ考えさせられました。
たぶん、社会人になって3年ぐらい経ってから
見に行くといいと思う舞台。

あらすじを簡単に。
ブロードウェイの新作ミュージカルのオーディションで、
最終選考に残った17人が、演出家から
履歴書に書いていないことを話してほしい、どんな人間なのか?
と問われ、
それぞれがどんな人生を歩んで、ここまできたのか話しだす・・・
というもの。


ダンサーは年齢のリミットがあって、
いつか必ず踊れなくなる時が来る。
今仕事がなくても活躍する場所がどこかにある
と信じて踊り続けるのか。
もうチャンスはないと思い、別の仕事を求めるのか。
ある時期が来て、まだなりたい姿になれてなければやめる
と自分にリミットをつけるのか。
何が正しいのかわからない。
でも、何が正しいか誰に聞いてもわからない。

舞台俳優に限らずどんな仕事でも、人生においても、
通じるものがあって、道を選択することの難しさを痛感した。
誰に聞いても答えは出ない。
すべてを選ぶことは不可能で、
選んだ結果どうなるのか誰もわからなくて、不安だ。
そんな中で、自分で選ばないといけない。

このストーリーでは、一人が怪我をして、病院に運ばれていく。
今後、あらゆる舞台に出られないかもしれない。

そんな出来事がある中でも、オーディションは進む。
最後は必ず男女4人ずつ選ばれる。
誰よりも努力してきたとしても、今最高の状態で躍れる人を選ぶ。
辛いけれど、それがこのオーディションの決まりだし、
いろんな選択肢を捨てて、ここにいるみんなが舞台に立ちたくて、
オーディションを受けることを選んだ。
誰も責めることなどできない。
わかってて、自分で選んで、ここに来たのだから。

人生って、取捨選択の連続だし、選んだのは紛れもなく自分で。
自分で選んで、めいいっぱい生きること、めいいっぱい悩むこと、
悔いのないように生きること、大事だなって改めて思った。


・こまごまとした感想

詳しくないので、変なこと書いてるかもしれないけれど。
このミュージカルのダンス、バレエっぽくて、
俳優さんたちの体全体の伸びがものすごく綺麗だった。

ある俳優さんが、
体をのけ反りながら軽くジャンプするシーンがあったのだけど、
その時、腹筋が割れてるのを布越しに見えて、!?した。

衣装は地味だし、舞台にあるものは鏡ぐらいで、
すごくシンプルなミュージカルだったのだけど、
バラバラな集団のバラバラな境遇の語りから、
次第に話がひとつなっていくのは、おもしろかった。
ミュージカルというよりは、舞台演劇みたいな印象を受けた。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

感動して5,6回ぐらいぼろぼろ泣いてました。
最近本当に涙腺弱いww
とてもいい作品に出会えて、よかったです。

劇団四季「アラジン」に行ってきました!
こちらの記事には、公演の感想を
自分の備忘録として書いています。
忘れっぽい人間なので、抜けやら不正確なことが多々ありますが、
よければ以下をどうぞ。

<会場について>
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新橋にある、電通四季劇場 海。
入口でアラジンの、アラビアな曲がずっと流れてて、
いよいよ見るんだなぁと、わくわくしてくる。

いつも私が行く会場というと、会場のみの施設なので、
この劇場みたいな、ビルの一部が劇場ってのが新鮮でした。
時間潰ししやすい飲食店も多くて、
ビジネス街の一角の劇場は便利ですね。


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